妊活&妊娠中→育児のひとりごと。

働きつつ、子どもが欲しいと思っているオーバー30の日記。2018年8月出産。

【12m22d】「ママなんか死んでも良い!」?

過激なタイトルですが、今日の通勤電車で考えさせられたこと。

 

仕事からの帰り道。ある駅で、男の子(3歳くらい)とそのパパが電車に乗ってきました。

本当は先頭車両に乗りたかったんだろうけれど、発車ギリギリにホームに着いたが故に、先頭から2両目に乗ることになった男の子。乗った瞬間から超不機嫌で、「嫌だ嫌だ」と床に寝転がって足をジタバタ。いくらパパさんが「先頭車両に移動しよう?」と言っても、イライラでパニック状態の男の子はすでに聞く耳持たず。あまりに暴れまくって、持ってたスマホ(?)のストラップが他人に当たりそうだったため、パパさんが抱き上げたところ、

 

「うわわゎーん!!!パパなんか死んでも良いー!!」

 

と大絶叫すること2回。

車内中がドキリとしたはず。一種の緊張感が走ったように思います。

そのままパパさんは子どもを下ろし、子どもは車両の後方へ逃亡。追いかけても火に油を注ぐだけ、と判断したであろうパパさんは静観。現に男の子は静かになってました。

結局、私は次の駅で降りてしまったので、この親子の顛末を見ることは出来なかったのですが、

 

パパなんか死んでも良い。

 

が頭の中をグルグル。

そのパパさんは「そんなこと言わないでよ〜」と返していましたが…。

 

イヤイヤ期真っ盛りなのかもしれない。もしかしたら、情動面において支援の必要な子なのかもしれない。

もっと言えば、「パパなんて大嫌い!」と言うべきところ、どこかで覚えた「死ぬ」って言葉を使いたかっただけなのかもしれない。

 

でも。

 

パパなんか死んでも良い。

 

……。

 

……。

 

仮に、私が成長した娘から「ママなんか死んでも良い!」と泣き叫ばれたら。

 

ツライなぁ。。

 

どう対処するのが正解なんだろう。

昔であれば、怒鳴ったり、叩いたり。強制的にでもそんなことを言わせない手立てがあったんだろう。(むしろ、そうやって育てられている子は親に対して「死んでもいい」なんて言わなかったと思うけれど。)

 

今はひたすら、「子どもに寄り添え」というのが正解らしい。

 

「真剣に向き合う、でも、同じ土俵には立たない。」

 

理想的目標としては非常に理解できるんだけど、いざ実際に聞いた「パパなんて死んでも良い」は、そんなことすっ飛んでしまうような鋭さでした。